こんにちはー!こだわり自由人。です。
高騰が止まらないガソリンについてお話したいと思います。
現代を生きるわたし達にとってガソリンは切っても切ることのできない不可欠なものです。
主に車やバイクといった、生活するために必要な交通手段の燃料となります。
もちろん、交通網が充実した地域又は都会に拠点を置いている方で、自家用車を持たずとも何不自由なく生活している方も一部いらっしゃることでしょう。
しかしながら、直接的には無縁のようで何らかの形でわたしたちの生活に深く関係していることは知っておくべきことなのかもしれません。
その燃料代が上がり続けている今、日本は ” 地下資源が乏しい国 ” であることを知っておくべきなのかもしれません。
” 塵も積もれば山となる ” といったことわざが正には当てまる現状、SDGsの観点からも少し深堀して考えていきたいと思います。
ガソリンとは
原油から生成された物質で、身近に取り扱うことのできる燃料の中では ” 極めて危険 ” な物質です。
その特徴は、引火点-40℃以下、発火点300℃、揮発性が高いので常温においても引火可能状態となっています。
少し解説します。
引火点とは...火を付けた際に燃える温度
発火点とは...物質、自らが燃え出す温度
揮発性とは...気化のしやすさ
ざっくりこんな感じです。
捕捉しますと、揮発した気体は ” 空気よりも比重が重い ” ので低い場所に滞留します。
この性質を知っているだけでもガソリンを扱う際の知識としては十分だとおもいます。
知ったところで現実に置き換えてイメージしてみましょう。
身近でいえばガソリンスタンドですよね。
現在では、当然のようにセルフで給油をしたりしますが極めて危険な物質を取り扱っていることを認識して慎重に給油できたらいいのかなと思います。
揮発性が高いので静電気の発生で引火したりもします。
喫煙など論外です!絶対にやめましょう!!
エンジンをかけたままでの給油待ちも怖いです。
給油が終わってガソリンを切る際にしがちな ” 給油ノズルのガチャガチャ ” とか...w
ちょっと脱線しそうなので話を戻しますw
数年前に危険物取扱者免許の乙4、5を取得してから私自身の意識が変わりました。
性質を知ることで注意すべき点や考えるべきものが見えてきたのでおつそ分けができたらと思っています。
冒頭でもお話しましたが、ガソリンは主に車の燃料となります。
表現を変えるとガソリンは ” 車のごはん ” です。
ごはんを食べなくては身体を動かすことはできません。
フルマラソンを走り切れる方...どれ程いらっしゃいますでしょうか?
仮に走れても3~5時間はかかります。
人類最速でも2時間がやっと...歩くとなるとまる1日はかかりますよね...
42㎞も移動すれば ” 自分へのご褒美 ” とか言っちゃってビールやら焼き肉やらアミノ酸などのサプリメント等々、自分の身体には簡単に2、3000円はかけるでしょうw
何が言いたいかとですよ...
ガソリンの高騰くらい騒がずに ” ニコニコ払いしましょう ” ってことです ♪
わたし流にまとめてみました。
↓↓ 42㎞とゆう道のりに対するコストパフォーマンス ↓↓
人力 ( 一般人の場合 )
時間 4時間
食事代 3300円 ( 税込 )
連続移動可能日数 1日
車 ( 実燃費14㎞/ℓ の場合 )
時間 1時間
燃料代 510円 ( 170円/ℓ の場合 )
連続移動可能日数 無限
どうでしょうか。
結果は明らかですよね。
わたしたちの愛車は日々、文句ひとつ言わず雨の日も風の日も目的地まで運んでくれます。
こんなにも健気な生き物いますか?
わたしは子供やペットと同じと考えています。
お腹が減っているようならごはんを与えます。
たまのご褒美にはきれいなオイルなんかも与えます。
限りある地下資源ですからガソリン価格が高騰するのは当たり前です。
ですが電気自動車が世界のトレンドになりつつある今、ガソリンは悪となる時代が将来的に来るでしょう。
そうなったらガソリン価格下落の始まりです。
現段階ではガソリンのニーズはまだまだあります。
ガソリンの高騰...10円、20円なんて安いものです。
限りある地下資源を消費し温室効果ガスを排出する車という贅沢品に乗っているにもかかわらず燃料代はケチる...
贅沢でワガママなのは、人間である我々なんですよね...
ちょっとだけ視点を変えると今までは気付きもしなかった何かが見えてくるものです。
以上です。
少しでも何かの気付きになってもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こだわり自由人。
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