こんにちはー!こだわり自由人。です!
今回はカロリーについてオシャベリしていきますね。
みなさんにとってカロリーは敵ですか?それとも味方ですか?
冒頭からなんなの?
って感じですよねw
カロリーって本来は生きるためには不可欠なものにも関わらず世間的にカロリーを控えましょうって風潮になってますよね。
その背景には日本人の食生活の変化が深く関係していると言われています。
本来、日本人は長年にわたる鎖国で質素な生活をしてきましたが文明開化により一気に衣食住の西洋化が進みました。
しかしながら、世界大戦において戦況が苦しくなった日本は ”ゼイタクハ敵ダ” のスローガンのもと国家総動員で勝利を信じて我慢を強いられた歴史があります。
そして終戦...
全てを失った日本人はカロリーを欲していました。
食べなきゃ生きていけない...食べるために必死になっていた時代です。
GHQのもと勤勉な日本人は必死に働き、ものすごい勢いで復興し
いつしか世界の大国、アメリカをも脅かす存在となり肩を並べました。
しかしながら、浮かれた日本経済は大きなバブルとなり跡形もなくはじけたのです。
ここからが長ーーーーい、経済低迷の始まりです...
バブル崩壊により日本人は学んでしまいました。
この苦しみを味わうくらいなら資金を蓄えて ”いざという時に備えておこう” と...
昨今ではコロナショックで世界的に経済が低迷しましたが、コロナショック前の10年間、日本経済が右肩上がりの好景気だったことをご存じでしたか?
それなのに我々のお給料は対して増えてませんよね...
そうなんです。
前述した ”いざという時のために”
このマインドのお陰で企業は従業員に対する還元ではなくしっかりと内部留保していたわけです。
所得が増えなければ生活水準を上げることもできず豊かな生活など難しくなります。
一方で国は、財源確保の為と税金を上げる。
企業は商品の値上げをしていきたいところですが値段を上げれば消費者から敬遠される。
購入してもらうために値上げをしないよう企業努力をし消費者ウケする安くていいものを開発する。
消費者は手頃な価格で美味しいものを購入できるわけですからこぞって飛びつくのです。
これが ”高脂質、高カロリー” をもたらし行きつく果ては生活習慣病なのです。
”生活習慣病=贅沢病”なんて一昔前までは言われていましたが今は違います。
御幣を恐れずに言います。
”贅沢病=貧乏病” なのです。
というのも健康優良家庭ほど生活費に占める食費の割合が高く、不健康な家庭ほど食費の割合が低いとされているのです....
この統計は所得と同じように二極化が進んでいます。
生きるためにはカロリーは不可欠です。
極論、1日に必要なカロリーなんて菓子パン3つ程度で事足ります
金額にしてせいぜい300円程度です。
はたまた健康を意識した人は極力、外食を控えオーガニックの食材を使って手作りを追求。
オリーブオイルをひいて添加物のないウィンナーを炒め卵を割りる。
トーストはもちろん糖質を抑えるために全粒粉パン。
サラダがわりの有機野菜のスムージーなんかをつけ加えちゃったりなんかして...
こんな感じでしょうかね、あくまでも一例ですがw
生きるために必要なカロリーの摂取方法は人それぞれです。
趣向、生活スタイル、所得等で十人十色のスタイルがあります。
おっと...カロリーのお話をしたっかったのに脱線気味で申し訳ありません...
無理やりまとめますw
カロリーは ”敵であり味方” であると思います。
企業努力により安くて美味しいものを手軽に購入できるいい時代になりましたが、裏を返せば安いには訳があります。
お手頃価格で何でも口に入れられる時代になったからこそ、自分の体に入れるものに責任感を持つべきだと思うのです。
安さと引き換えに健康寿命を短くしていると言っても過言ではないと思っています。
ですが難しいことはさて置き、おいしいと思えるものをバランスよく食品ロスなく適量を食べることが最適解とわたしは思います。
だって一度きりの人生、楽しくストレスなく生きたいじゃないですか ♪
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こだわり自由人。