こんにちは!こだわり自由人。です。
皆さん、お正月はどのようにお過ごしですか?
初詣だったり福袋の買い出しだったりと何かとイベントが目白押しですね。
そして、元旦といえばニューイヤー。
1月2日は往路。
1月3日は復路。
そう...駅伝好きのわたしとしては外すことのできない重要イベント。
年末には富士山女子駅伝も行われていますから我が家での年末年始におけるテレビチャンネル権争いは熾烈を極めますw
そんなわたしは現在も毎日のようにランニングを続けています。
過去にはなんちゃって競技をしていましたが今は昔...
競技から離れて思うことはランニングスタイルの変化です。
数年前より厚底シューズが利用され始めたかと思えば、今ではすっかり主流となりました。
実際に非公式ではありますが、厚底シューズ使用によりフルマラソンにおいて1時間59分台の人類最速タイムを叩き出されています。
飛躍的なタイム上昇は技術革新によるもの...
はたまた、人類の進歩である...と賛否ありますが、両面が共に進化していることは間違いないと確信しています。
最近ではハーフスパッツを着用する選手が目立つようになりました。
昔からトラック競技では多くの選手が着用していましたが、長距離競技においての着用は不向きとされていたのです。
その理由は、可動域の制限が挙げられます。
一般人でも180~200歩/分で走るとされていて、マラソンに置き換えると、ゴールするまでに(約2時間)約21,600~24,000回も足を入れ替えているのです。
スパッツを着用することで腰部、臀部、大腿部を強い着圧をもって走ることになりますのでどれだけの制限を受けるか想像が容易だと思います。
一方で、ランニングパンツはビキニスタイルですので可動域に制限を受けません。
従来ランニングパンツ、アームウオーマー、ゲイターを着用するのはこの概念があるためです。
長距離を走るうえで肩周り、股周りをフリーにしておくことは非常に重要となるのです。
ではハーフスパッツのメリットを見ていきましょう。
1 筋肉の動揺を防ぐ
2 疲労回復を助ける
3 関節のサポート
4 外的要因からの保護
5 血流の促進
6 疲労軽減
7 防寒
8 空気抵抗の軽減
メリットだらけですよね。
これらのメリットが結果としてベストパフォーマンスを引き出し、近年の記録ラッシュにつながっていると考察します。
股関節のストレスさえ克服出来れば着用しない理由がないのかもしれませんね。
そう考えると、これからは ” ハーフスパッツ + ゲイター ” の時代がくるかもしれない知れません。
ふくらはぎは第2の心臓と言われていてゲイターを着用することで様々なメリットを得ることができます。
ゲイターのメリット
1 血流の促進
2 酸素が周る
3 疲労軽減
4 ケガ予防
5 エネルギーロス少
6 関節フリー
7 空気抵抗の軽減
やはりメリットだらけですね。
唯一のデメリットはずり落ちた場合のストレスでしょうか...これについてはソックス糊で容易に対応できます。
ランニングスタイルは昭和の時代から大きくは変わらず素材が少しずつ変化した程度でした。
令和になりシューズが大きく変化し、主流となるウエアまでもが変わりつつある現在...
長距離界の時代の変わり目をリアルタイムで見ることのできる喜びを隠しきれません。
そんなとこで、以上のような視点を持ってお正月の駅伝観戦をしてみても楽しいかもしれません。
個人的には...
365日、休むことのないトレーニングと努力により築かれた惚れ惚れする ” サラブレットのような足 ” を見られなくなるのは残念な点ではありますが...
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こだわり自由人。