体脂肪を高める意味!?

こんにちはーー!こだわり自由人。です。

 

前回、お話しました ” 食と健康 ” についてもう少し深堀りしていきたいと思います。

 

体脂肪の管理は健康を維持すために非常に重要であり、その数値が高くても低くても健康や寿命に大きく関わってくると言われています。

 

わたしたちは生きているだけでエネルギーを消費します。

 

これを ” 基礎代謝 ” といいます。

 

何もせずとも生命を維持する為に必要な最低限のエネルギー量です。

 

食べ物を口にすることでエネルギーに変え、日々の活動の源としています。

 

それはすなわち、何かを口にしなければ生命の維持は不可能とも言い換えることができます。

 

食べることは極めて重要で不可欠なことで、食事の仕方や食事内容で健康体でいられるか否かに関わってくるのです。

 

その為には、ご自身の基礎代謝量をしっかりと把握しておくことが大切です。

 

基礎代謝の男女平均

男性=1500㎉前後

女性=1250㎉前後

 

体重や筋肉量で数値に個人差はありますが、一般的には12~17歳  (第二次成長期)  が基礎代謝のピークとなります。

 

若いうちは身体の形成・成熟の為にエネルギーが必要で、エネルギッシュに活動もしますから食べても食べても足りないくらいなのかもしれません。

 

では現代人はどのようにして肥満になっていくのでしょうか...

 

肥満のメカニズム

1 年齢とともに基礎代謝量が減り、運動量も減る。

2 若きし頃と同じ内容の食事を続ける。

3 身体は過剰なエネルギーを持て余し、次第にそれは脂肪細胞へと変化する。

4 脂肪細胞が身体を太りやすく瘦せにくい体質に変える。

5 4のような体質が体脂肪率を高め続け身体に様々な悪影響をもたらす。

 

肥満を防ぐには

1 基礎代謝量の把握をする。

2 一日の運動量を算出する。

3 一日の総摂取カロリーを算出する。

4 3+1の数値から2の数を引いて0を超えないようにリバランスする。

 

以上のことを踏まえたカロリー管理が重要です。

 

食べるなら運動量を増やす。

 

運動量が少ないなら食べない。

 

このような徹底が必要となります。

 

分かってはいてもなかなか節制できないのが人間ですよね...

 

次は自然界に目を向けてみましょう。

 

人間だけでなく肥満が疑わしい動物がいますがどんな動物をイメージしますか?

 

ぶたさん、くまさん、ぞうさん、ゴマちゃん...

 

わたしはこんな感じのイメージをしました。

 

ぶたちゃん

” ぶた=デブ ”  の代名詞になっていますが決してそんなこことはありません。 実際は筋肉質で体脂肪率は15%程度。普段見ている豚は食用の場合が多いので人間様の嗜好に合わせ肉付きよく育てられているだけです。

くまさん

越冬のため冬眠をしますのでエネルギーを可能な限り蓄えます。 体脂肪の増加量は夏場と比較すると15~20%。先述した通り生命維持にはカロリーがで不可欠であり冬眠をする生物の性質上、肥満にならざるをえないのです。

ぞうさん

大きな見た目ですが、一説では体脂肪率は5%程度とのこと。 考えてもみれば低カロリーな食事であれだけの身体を維持するわけですから相当な量を食べる必要があります。 食べるためには食料を求め、常に新たな餌場を探す為の大移動を強いられます...脂肪がつく暇がありませんね。

ゴマちゃん

みんなのアイドル、ゴマちゃんは予想通りの高脂肪率。その脂肪率はなんと50%!!! 冷静に考えてみれば納得ですよね...氷水の中で魚を捕るのですから。 わたしなら10秒でご臨終ですw

 

このように人間以外の生物は理由なく太っているわけではないのです。

 

人間様が太るとゆうことがいかに贅沢なことかを感じてもらえたのではないでしょうか。

 

ご自身の健康はもちろん、SDGSの観点からも今一度考え直してみませんか?

 

以上です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

こだわり自由人。

 

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