今回は寒ーーい冬を乗り切るための着こなし術についてお話していこうと思います。
冬って寒いですよね...
重ね着しても寒い...
服を着るのが億劫で外に出たくない...
重ね着のし過ぎで動きにくくて姿勢も悪くなるし...
いいことないですよねw
人間は環境に適応することをご存知でしょうか?
ある年の12月…年の瀬の沖縄県石垣島で出会ったAさんとのやり取りを紹介します。
わたし 「 さすが沖縄ですね。 寒さとは無縁でとても過ごしやすいです。 」
Aさん 「 これでも最近はすっかり寒いんだよw 」
わたし 「 そうなんですねぇ。 沖縄の方からしたらやっぱり寒く感じるんですねw 」
Aさん 「 そうそうw とは言っても5年前に北海道から移住してきたのよ…もう北海道には戻れないわww 」
わたし 「 そうだったんですね!? ほげぇーーー 。」
衝撃を受けたのを今でも覚えています。
-10℃の環境を暖かいと感じる人がいれば、+10℃の環境を寒いと感じる人もいる。
要は人間には ” 適応する力 ” があるとゆうことです。
確かに北海道よりも東京の方が寒いと感じる北海道民もいれば、沖縄よりも東京の方が暑いと感じる沖縄県民もいることは有名な話です。
とは言っても冬は寒いですよねww
この感覚は万人共通だとおもいます。
冬を暖かく過ごすことが出来ればとても快適になりますよね。
そこで暖かく過ごすためのポイントを紹介します。
重要となるのは着こなしです。
着こなしのポイント
1 強風地
とにかく風をしのぐ事を考える。 風速1mで体感温度は現在気温の-1℃になると言われています。 1番外側にウィンドストッパー等を着て風を避けることをオススメします。
2 寒冷地
1枚目 可能な限り密着させます。 ( スキンズ、コールドギア、C3fit、ファイントラック等がオススメ )
2枚目 体感に合わせTシャツ~裏起毛のロンTまでお好みで選んで重ねます。
3枚目 ダウンないしフリース。
4枚目 ハードシェルを。
首元 究極は目と鼻しか露出をしない目出し帽。 見た目が気になる方はバラクラバ、マフラー、耳当て等をどうぞ。
手袋 薄手のインナー手袋 & オーバーグローブの二重使いがオススメ。 ( オーバーグローブをミトンにするとより保温力が高まりま す。)
足元 薄手の五本指靴下 & 厚手のウール素材の2枚履き。 そして、防寒靴ないし防寒長靴を履くことをオススメします。
3 寒冷地 + 強風地
1+2の合わせ技。 とにかく、風を通さない工夫を。
以上の組み合わせで-20くらいまでなら十分に戦えますw
それでも寒いと感じる場合は ” 自家発電 ” です!
自らが動いて発熱しましょうw
マイナスとなる寒冷地において一番怖いのは ” 低体温症 ” です。
気合を入れ過ぎてオーバースペックな防寒をすると少し動くと発汗し、それが乾かないことにより体温を奪い重大な過失へと繋がるのです。
発汗のメカニズムは ” 体温を下げる ” 為に起こります。
本来、寒い場合は ” 体温を上げる ” ためにシバリング ( 震え ) が発生しますが、防寒着を重ねすぎることで真逆の生理現象を起こしてしまうのです。
要はムダですw
注意点
1 着すぎると発汗する
2 発汗を放置すると危険
3 行動スタイルを加味する
4 こまめな体温調整
ご自身の代謝や行動スタイルをしっかりと見極めて、発汗をしない程度に着こなすことが重要となります。
ここまで力説しましたが100%アウトドア志向となっていることをお許し下さいw
ジャンル違いのオシャレさんには参考にならなかったかもしれませんね...
ジャンル違いといえあくまでも、わたしの言いたいことは ” 温かくなるまで着ない ” です。
” オシャレは我慢” に似て通ずるかも知れませんねw
寒かったら自家発電すればいいんです。
自然を肌身で感じて今しか味わえない冬の気温を存分に楽しみましょう。
人間には適応する力があるのですから...
以上、参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こだわり自由人。