正月の風景が消える⁉ ~ 消えゆく伝統 ~

こんにちはーー!こだわり自由人。です!

 

早いもので2021年も残すところ1日となりましたね。

 

そうです。

 

今日は大晦日...今年もあっという間でした。

 

1年は365日間もあるのにも関わらず...

 

もっと一日一日を大切に実りある人生にしていきたいものです...

 

...毎年のように思うのですがw

 

そんなところで、年末年始の過ごし方についてお話していきますのでどうかお付き合いください。

 

1 大晦日

旧暦の月の満ち欠けが元となっていて、毎月の末日を 晦日  。 1年の末日を  ” 大晦日”   と読んでいるそうです。

2 大掃除

年末の大掃除は大晦日までに終わらせて神様を迎え入れる準備をする。 そして、元日の清掃はせっかく招き入れた神様を掃出すことになるので行わないようにするとよいそうです。

3 除夜の鐘

人間にある  ” 108の煩悩 ”  をおはらいするために除夜の鐘をつくとされています。 厄、欲、怒、執、妬、恨、煩 ...このようなもを新年に持ち越さないよう払うために鐘を打つのです。 鐘の音を聞くと肌身で  ” ゆく年くる年 ”  を感じますよね。

4 年越しそば

毎年のように  ” いつ食べるの問題 ”  で論題に上がりますよね。 実は明確には決まっていないようです。 大晦日は夜長となりますので夜食としてのタイミングで食されるケースが多いとのこと。 この習慣は江戸時代から始まっていて、そばの細く長い見た目から  ” 健康長寿 ”  を。 そして、そばの切れやすさから  ” 苦労・災厄 ”  を断ち切る為の願掛けと言われてます。

5 初日の出

新年を迎え初めてのご来光。 初日の出と共に神様が降臨されるとのこと。 大晦日の夜ふかしで朝はツラいですが、必ずしも天候に恵まれるわけではありません。 縁起物ですので、凍てつく闇の中、初日の出を待ちわびながら拝みます。 わたしはあえて屋外で拝むようにしています。 身も心も締まってよりありがたみをより感じることができますよ。

6 初詣 

新年を迎え初めての参拝を指します。 旧年における感謝と新年の無事、豊富を願掛けしましょう。 わたしは毎年、ランニング初めを兼ねて  ” ランニング初詣 ”  をします。 駐車待ちの車や厚手のコートに身を包む参拝者を横目にウィンドブレーカーで颯爽とw 秘密ですが...本殿は参拝者の列ができますので避けます。 混雑時はいつも  ”  本殿裏 ”  で参拝が参拝者はほぼいないのでじっくり神様と向き合うことができますのでオススメします。

 

上記の事柄はごく一部でしかなく、改めて調べると年末年始にすべき事はたくさんあることを認識させられます。

 

古き良き伝統が失いつつある現代において年末年始の行事ごとは日本の素晴らしい風景だと感じています。

 

一方で、 ” 除夜の鐘問題 ”  や  ” 参拝者に伴う渋滞 ”  等でクレームを言う日本人が極少数いるようです。

 

確かに現代社会の意見として取り入れるべき問題なのかもしれませんが解決策として中止や廃止と決断するのはいかがなものかと思うのです。

 

悪しき伝統や組織は直ちに廃止すべきです。

 

それは賛成です。

 

けれどこれについては違うと思いませんか?

 

日本人として悲しくてやりきれない気持ちになります...

 

日本人の心を忘れない為にも日本の伝統や風物詩を大切にしていきたいものですね。

 

以上です。

 

皆様、よい新年をお過ごしくださいませ。

こだわり自由人。

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